五輪の書
2021年 02月 10日
みなさまこんにちは。伊藤です。
先日五輪の書の解説本を読みました。実は五輪の書はずっと読んだことがなく、なんとなくのイメージしかもっていなかったのですが、今回初めて内容を知り、現代まで語り継がれる名著である所以を納得したのでした。
五輪の書は兵法を説いているわけですけども、当時の武士にとっての兵法は、現代人の我々にとっては人生や仕事における志の持ち方と読み替えてみると、非常に示唆に富んでいると感じました。
武蔵曰く、例えば戦い一つをとってもただ勝てばいいというものではなく、兵法の道に違わず師の教えを実践できたか、という点が重要であるとのこと。それが次の戦いへとつながっていくそうです。
ん~、耳が痛い・・・

肝に銘じて頑張ろう、と思うのでした。
by clovercl | 2021-02-10 12:10 | スタッフ雑記 | Comments(2)