2020年 07月 09日
病気の時の心は…
みなさま、こんにちは。野口です。
実はここのところ、私はある症状に悩まされていました。それは蕁麻疹(じんましん)です。皮膚が蚊に刺された時のように腫れ、かゆみを伴うあれです。経験したことのある方もいらっしゃると思いますし、私自身も過去になったことが(たぶん何度か)ありました。
1ヵ月ほど前、突然にかゆくて寝ていられなくなり、朝になると蕁麻疹が出ているということがありました。すぐ皮膚科を受診して治療を開始したのですが、処方された薬を飲んでいてもなかなかよくなりません。蕁麻疹はずっと出続けるものではなく、出ては一日くらいで消えて、また別の場所に出て…を繰り返しやすい病気のようで、まさに私もそのパターンでした。また直接的なきっかけとなる原因は今回はわからないようで、症状に対処していくしかないということでした。
しかし、服薬していても症状は期待したほどには速やかによくならず、さらにひどくなることさえあったのです。もうそうなると、本当につらい気持ちになりますね。命に係わる病気ではないことは承知していますが、自分ではなんともコントロールしようがない症状に苦しむのは体はもちろんですが、心もしんどくなりました。ずっとこのままだったらどうしよう…と、悪い方向へ考えてしまいました。
主治医に相談したところ、どうも重症のようで強力な薬を処方してもらい、やっと落ち着いてきて少し安心したところです。ですが治療はまだ継続中なので、通院と服薬は今しばらく続きそうな見込みです。主治医の先生を信頼して、地道に病気と向き合うよりないのですね。
今回の蕁麻疹、そして以前に骨折したときにも感じたのですが、自分の体が思うようにならない病気やケガに襲われたとき、人は本当に心細く、不安になってしまうものなのだなぁということです。心理士という仕事柄、人間の心のありようについては多少なりとも理解しているつもりですが、それでも病気やケガの時の辛さはやはりそれ相応のものがあってダメージを受けるものですね。そういうことに気づけたことを収穫にして、次につなげていけるようにしたいと思っています。
by clovercl
| 2020-07-09 10:42
| スタッフ雑記
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