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『詩の約束』を読んで

みなさま、こんにちは。伊藤です。

少し前に『詩の約束』(四方田犬彦 著)という本を読みました。
色々な詩、色々な詩人について書かれた本です。

私がこの本を読んでいて考えたのは、詩人のような繊細な感性で捉えることはできていなくとも、私自身がコミュニケーションで使う言葉・思考のために使う言葉には、今までの人生の様々な場面が反映されているということです。
私が知っている言葉は誰かが使っていたはずの言葉で、直接会った人かもしれないし、読んだ本の作者かもしれないけれど、すべては誰かから受け継いだ言葉なんですよね。
幼い頃に周りの大人が話しかけてくれたことや、感受性豊かな10代で初めて読んだランボーの詩の鮮やかな世界など、これまでに経験した一つ一つの場面が今の私の言葉となって考え方や表現に影響を与えていると思います。私の言葉は、私と世界との関わり合いの記録なのです。
まだまだたくさんの言葉に出会いたいものです。



by clovercl | 2020-06-16 16:20 | スタッフ雑記 | Comments(0)  

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