2016年 12月 02日
シリーズ『問題解決法』その2
みなさま、こんにちは。山本です。
今日は、認知行動療法の『問題解決法』の使い方、第2回(前回の続き)をご紹介します。
『問題解決法』は、何か困ったことがあったとき、「どういう行動がとれそうか」「何かよい対処行動はないか」を考えていく手法です。
困っている問題として、
「朝なかなか起きれず、いつも出発がギリギリになってしまう」という状況を取り上げました(詳しくは前回の11/25のブログをご覧ください)。
「朝なかなか起きれず、いつも出発がギリギリになってしまう」という状況を取り上げました(詳しくは前回の11/25のブログをご覧ください)。
そこから『朝、ゆっくり座って朝食を食べるための時間を確保するには?』というテーマを決めました。
今回はこのテーマについて、④「ブレインストーミング」をしてみるところからスタートです(*^^)v
「ブレインストーミング」では、思いついたことをどんどんメモしていき、いろんなアイディアを出していきます。
ここでのポイントは3つです。
ここでのポイントは3つです。
●質より量!とにかくたくさんのアイディアを出しましょう。
●実現可能か、考えに筋が通っているか、などの“判断”は後回しです。
●大きな目標ではなく、いますぐできそうな具体的な行動を出してみましょう。
●実現可能か、考えに筋が通っているか、などの“判断”は後回しです。
●大きな目標ではなく、いますぐできそうな具体的な行動を出してみましょう。
では、このポイントに沿って…ブレインストーミング開始です♪
テーマ:『朝、ゆっくり座って朝食を食べるための時間を確保するには?』
□生活リズムを30分早く起きるリズムに変える
□早く起きるために、時計を10分早めて生活する
□朝食のトーストとコーヒーを前日夜に用意しておき、作る時間を省く
□化粧をして寝る
□翌日の洋服を着て寝る
□ソファーで寝て、起きたらそのまま朝食を食べる
□朝やっていた洗濯干しを、夜のうちに済ませておく
□洗濯ものを干さずにすむよう、乾燥までできる全自動洗濯機に変える
□夫に家事分担をしてもらう
□夫に朝食を作ってもらう
□家事代行サービスを使い、日中にやっておいてもらう
□週末に、大量に作り置きおかずを作っておき、それを毎朝食べる
□朝食時間は5分にする代わりに、その間はじっくり味わって食べる
□夜、どんなに遅くなっても、朝食作り以外の家事を終えてから寝る
□起きたらすぐに「クシコスポスト」(徒競走でよくかかる音楽)を流し、自分をあおる。朝食の時は、ゆったりしたクラッシックにする。
などなど
□早く起きるために、時計を10分早めて生活する
□朝食のトーストとコーヒーを前日夜に用意しておき、作る時間を省く
□化粧をして寝る
□翌日の洋服を着て寝る
□ソファーで寝て、起きたらそのまま朝食を食べる
□朝やっていた洗濯干しを、夜のうちに済ませておく
□洗濯ものを干さずにすむよう、乾燥までできる全自動洗濯機に変える
□夫に家事分担をしてもらう
□夫に朝食を作ってもらう
□家事代行サービスを使い、日中にやっておいてもらう
□週末に、大量に作り置きおかずを作っておき、それを毎朝食べる
□朝食時間は5分にする代わりに、その間はじっくり味わって食べる
□夜、どんなに遅くなっても、朝食作り以外の家事を終えてから寝る
□起きたらすぐに「クシコスポスト」(徒競走でよくかかる音楽)を流し、自分をあおる。朝食の時は、ゆったりしたクラッシックにする。
などなど
考え始めると結構面白くなってきます。
今日のところはこのくらいで。
それでは次回は、複数出てきたアイディアの中から、実際に効果がありそうな方法を選んでいく作業についてご紹介します。
ブレインストーミングのアイディアが他にもありましたら、お待ちしております(^^)
by clovercl
| 2016-12-02 09:10
| 認知行動療法
|
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