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チェンジ

みなさま、こんにちは。山本です。

すっかり年末の雰囲気ですね(^.^)。

さて、通勤などで電車を利用することが多いので、中吊り広告や車内の掲示物はよくチェックしますが、「これは面白いな」とか「なるほど~」と感心したりする記事に出会う事があり、
そういう時にはその時の“言葉”を忘れないよう、携帯のメモに記録をしておくのが私の習慣になっています。
今日ご紹介する“言葉”も電車の掲示物から見つけたものなのですが、
その記事のタイトルは『マネジメントの考え方を社員の私にも活かせますか?』というコラムでした。
和光大学 経営学科の福田教授という方がその問いに答えていました。

「マネジメント(経営管理)と聞くと、堅苦しい、うっとうしいと思うかもしれません。でも本当は逆で、会社などの組織のメンバーが、気持ちよくのびのびと働けるルールや環境を考え、実践していくことがマネジメントの神髄。つまり、人の心を見つける学問なのです。」と始まります。

「マネジメントの考え方はあなた自身にも応用できます。自分はどんな人生を送りたいか。その理想の実現のためには何が必要か。目標を立てて、計画的に実行する。うまく行かなくてもあきらめたり、放り出したりせず、その要因を見つめ別の方法を考えてみる。うまく行けば気持ちも乗ってくる。それを続ければ、きっと仕事の結果も変わるはずです。」とまとめられていました。

マネジメントとは、組織集団の中の一人一人が、気持ちよくのびのびと働けるようにするためにどうすればよいのか?ということを考えることなのですね。
「気持ちよくのびのびと働く」、この考えを個人に置き換えてみると、
「どうしたら自分らしく幸せな人生を送れるか?」という感じになるのでしょうか。

それは、とても興味が湧きます(#^.^#)。

そして、この記事の最後には一言、こう書かれていました。

【上司が替わるのを待つより、自分が変わる方が、早い】

一人唸り、思わず表情が緩んだのを覚えています。

この“言葉”には2種類の「かわる」(【替わる】と【変わる】)が含まれています。
文脈から状況を想像すると、上司とうまくいっていない人が、環境的な変化(異動)に期待を寄せてその時を待っている状態に対して、一言提言されているのでしょう。

確かに、少しでもストレスを減らすには、環境的な変化が一番の近道です。
しかし実際には、すぐに希望が叶うことは少ないのではないかと思います。
それならば、上司の考えや態度をどうにかして変えさよう!と、行動を起こすこともできますが、
これもまた大変なことですよね。

…それならば、自分が変わってみてはどうだろうか?

【自分が変わる】と考えたときに、もし抵抗がある方がいらっしゃったとしたら、

「自分は悪くない。悪いのは相手なんだから、変わるべきは相手の方だ」
「自分が変わったら、それは負けを認めることになる」
「自分の生き方、考え方が間違っているのだろうか」
などといった考えがよぎったからでははないでしょうか。

働く中では色々なストレスがありますが、職場の人間関係はそのひとつの要因となりうるものであり、上司や同僚、部下との関係で辛さや苦しさを感じている方は大勢いらっしゃると思います。

私はクリニックの中で、認知行動療法を利用した集団プログラムにも携わっていますが、
自分が苦しくて苦しくて仕方がないのであれば、少しでも楽になれるように、今より少しでも楽しく幸せに生きられる方法を見つけてもらえるよう、願い、サポートしています。

【自分が変わる】こと、【自分を変えられる】人は、それだけ柔軟でしなやかで強い人なのではないかと思います。

一生懸命になるあまりについつい頑固になってしまっている時、
一歩引いて、まずは「自分の考えだけに固執してしまってないだろうか?」
「自分らしく、少しでも気分よく過ごせるように。。。」と語りかけてみたら、
少し肩の力が抜けるかもしれません。
自分自身にもしっかりと問いかけておきたい言葉だなと思いました。

それでは皆様、本年も大変お世話になりました。
よいお年をお迎えください☆

by clovercl | 2012-12-26 10:00 | 認知行動療法 | Comments(0)  

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