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サンタさんからトナカイさんへ

みなさま、こんにちは。山本です。

クリスマスまでもう少しですね。
12月に入ってから、クリスマスソング、中でも「赤鼻のトナカイ」をヘビーに歌いこんでいるところです(子どものリクエストにより(^_^;)。
それで、歌っているうちに気づいたことがあります!

「サンタさんは、認知行動療法を知っているのではないか?!」

…かなり話が飛躍しているので、なぜ私がそう思ったのか解説しますね。
「赤鼻のトナカイ」の歌詞に、その理由があります。

<歌詞>
♪真っ赤なお鼻の トナカイさんは
いつもみんなの 笑いもの
でもその年のクリスマスの日
サンタのおじさんは 言いました
「暗い夜道はピカピカの お前の鼻が役に立つのさ」
いつも泣いてた トナカイさんは 
今宵こそはと 喜びました♪

認知行動療法は簡単に言うと、「物事の見方は、一つではない。いろいろな捉え方があり、考え方がある。物事の捉え方によって、気分も、身体反応も、行動も変わる」というモデルです。

「赤鼻のトナカイ」に出てくるトナカイさんにとって、赤い鼻は、「恥ずかしい」というネガティブな意味でしか受け止められないものだったと思います。でも、「赤い鼻だからこそ、役に立つんだ」というサンタさんの言葉は、人生を変えるくらい大きな発想転換になったのではないでしょうか。

これは私が勝手に思ったことなので、サンタさんが認知行動療法を活用したのか真偽のほどはわかりませんが(笑)、
でも、私たちにも十分当てはめて考えることができることだと思います。
身近なところでは、自分の欠点だと思っているところは、長所にも言い換えることができる、ということです。
もし何か思い当たることがあった方は、ぜひとも、別の見方を探してみてください。
そう捉えることで、気分も周囲に対する見え方も、今までとは違うものになるのではないかなと思います。

by clovercl | 2017-12-20 09:30 | 認知行動療法 | Comments(0)  

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